骨盤底筋とは？産後ママにこそ知ってほしい大切な筋肉

『骨盤底筋』という名前は、なんとなく耳にしたことがある方も多いと思います。
今回は、この 骨盤底筋 について、パーソナルジム Rebody姪浜店の平良がわかりやすく解説していきます。

目次

1. 骨盤底筋とは

2. 骨盤底筋の機能

3. 骨盤底筋が緩む原因

4. ホルモンや運動不足との関係

5. まとめ

1. 骨盤底筋とは

『骨盤底筋』はその名の通り、骨盤の底に位置し、恥骨から尾骨の間に広がる複数の筋肉群の総称です。
『骨盤底筋群』とも呼ばれます。

主な役割は、

• 膀胱

• 子宮

• 膣

• 尿道

• 直腸

これらの臓器を ハンモックのように下から支えること です。

さらに、尿道を締めたり緩めたりする働きがあり、排尿のコントロールに大きく関わる重要な筋肉です。

2. 骨盤底筋の機能

骨盤底筋がしっかり働いていると、尿意を感じても尿道を締めて我慢することができます。

しかし、骨盤底筋が衰えると…

• 尿道や肛門を締めにくい

• くしゃみ・咳・ジャンプなどで尿漏れしてしまう

• 尿が溜まっていないのに頻繁にトイレに行きたくなる

このようなトラブルが起こりやすくなります。

3. 骨盤底筋が緩む原因

骨盤底筋は加齢とともに衰えると言われていますが、特に大きく影響するのが 妊娠と出産 です。

妊娠中は赤ちゃんの成長とともに子宮が風船のように膨らみ、
その重みで骨盤底筋に常に負荷がかかります。

さらに出産時には赤ちゃんの通り道となるため、
骨盤底筋が強いダメージを受けます。

産後、このダメージがしっかり回復できないと、
骨盤底筋は緩んだままになり機能低下を引き起こします。

4. ホルモンや運動不足との関係

また、女性ホルモン エストロゲン も骨盤底筋に深く関係しています。

エストロゲンには筋肉を維持する働きがあるため、
更年期前後にエストロゲンが減少すると、骨盤底筋も弱くなりやすくなります。

加えて、運動不足も骨盤底筋の衰えの大きな要因です。
足腰の筋肉が使わないと弱るのと同じように、
骨盤底筋も刺激が少なければどんどん弱くなってしまいます。

5. 最後に

実は、骨盤底筋が衰えると

• 尿漏れ

• 頻尿

• 腰痛

• 下腹ぽっこり

• 姿勢の崩れ

など、身体のあらゆる不調につながっていきます。

骨盤底筋を知り、適切にケアすることは、
産後の体を整えるうえでとても大切 です。

「産後、なかなか痩せない…」
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という方は、ぜひ一度 パーソナルジム Rebody姪浜店 にご相談ください。

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