こんにちは。
トレーナーの森山です😊
今日は慢性的な腰痛がある方やゴルフなどの
回旋運動をしている方に重要な背骨のお話です。
背骨は脊柱と呼ばれ、役割の一つに上半身を
回す働きがあります。
大きく3つの部位に分かれており、それぞれの
回旋可動域は以下のようになっています。
頸椎45°〜50°
胸椎35°〜40°
腰椎5°〜10°
特徴的なのは腰椎で、ほとんど回りません。
胴体の回旋は、ほぼ胸椎が担っているのです。
その胸椎が現代人は動かないことが多く、
本来回らないはずの腰椎にストレスがかかり、
腰の痛みに繋がっていることがあります。
また、野球やゴルフなどのスイング動作で
「腰を回せ」と言われることがありますが、
実際に回っているのは股関節と胸椎になります。
前述のとおり、腰は回らない構造になっています。
というわけで、慢性的な腰痛をお待ちの方や
ゴルフ等で安定したスイングを目指している方に
オススメのエクササイズをご紹介いたします。
ポイントは股関節を曲げておくことです。
こうすると腰椎が動きにくくなり、胸椎の
動きを引き出しやすくなります。
最初は胸椎が動かないことに驚かれるかも
しれませんが、普段動かせていないことで
硬くなっていますので、少しずつ取り入れて
みてください。