普段、呼吸でどこの筋肉を使っているか?
と意識している方はそんなに多くないと思います。
しかし、これを知っておくことで肩凝り&腰痛改善、
そしてダイエットに至るまで役に立つこと間違いなしです!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
- 呼吸の主役は『横隔膜(おうかくまく)』
- 横隔膜の働き
- 横隔膜が正常に動く事が腰痛改善に繋がります。
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呼吸の主役は『横隔膜(おうかくまく)』
横隔膜は肋骨の内側に膜のようについている筋肉です。
「ドーム状」の形をしています。
横隔膜を挟んで上に肺があり、下にそのほかの内臓があります。
この横隔膜を囲む肋骨とその後ろの胸椎(きょうつい:背骨の首と腰の間の部分)
で形成される部分を「胸郭(きょうかく)」と言い、胸郭の内側の空間
(肺や肝臓、心臓があるところ)を「胸腔(きょうくう)」と呼びます。
一方、胸郭の下の部分、つまりお腹の内側の空間は「腹腔(ふくくう)」と呼びます。
横隔膜は言わば、「胸腔と腹腔を隔てる天井部分」みたいな存在なのです。
横隔膜の働き
「呼吸の主役は横隔膜」呼吸をするとき横隔膜はどのように動くのでしょうか?
①息を吸うと横隔膜は収縮して下にさがり(下降)、平らになります。
②息を吐くと横隔膜は上に上がり(上昇)、弛緩して元のドーム状に戻ります。
こんなイメージ
この横隔膜の上下動が起こることによって、胸腔内の圧力に変化が起きて肺が動くのです。
呼吸というと、「息を吸って肺に空気が入って膨らむ」ようなイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし実際は「肺自体には筋肉が付いていない」ので、自力で動いているわけではないのです。
あくまで「横隔膜の上下動による胸腔内の圧力変化によって肺は動いている」ということを覚えておいてください(^o^)
①息を吸うと横隔膜が下降して肺が膨らみ、空気が入る
②息を吐くと横隔膜が上昇して肺が萎み、空気が出ていく
というイメージです。(上記の動画を参照)
横隔膜が正常に動く事が腰痛改善に繋がります。
このように、横隔膜は呼吸を行う際の主役となる筋肉です。
ところが、実は呼吸の際に横隔膜が正常に動いていない方が多いのです。
横隔膜が正常に動かないとということは「正しい呼吸」ができていないということ。
そして、横隔膜を正常に使えない「誤った呼吸方法」が肩凝りや腰痛
さらに姿勢不良や「脚線美の崩れ」をも引き起こしているのです。
特に、女性の方は「脚線美の崩れ」という部分にはギクッとなる方、多いのではないでしょうか?
腰痛や肩凝りがどうして呼吸と関係あるの?
と不思議に思う方も多いかもしれませんね。
その答えは次回また投稿しますね。
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