☀️ビタミンDで骨と筋肉を元気に!
ビタミンDは脂に溶けるビタミンで、食品から摂取するほか、日光浴によって体内で作り出すこともできます。
食品では、レバー・卵・牛乳・キノコ類などに多く含まれています。
💪ビタミンDの主な働き
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カルシウムの吸収を助ける
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がんの発生を抑える可能性
不足するとカルシウムの吸収が悪くなったり、筋力が低下することがあります。
逆に摂りすぎると「カルシウム血症」を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
摂取の目安量は
👉 一般の方で 8.5 µg/日
👉 上限は 100 µg/日 です。
🌤️日光浴でビタミンDをつくる
日本は比較的日照に恵まれていますが、ビタミンDの生成量は
季節・時間帯・服装・緯度などによって変わります。
また、最近改定された厚生労働省の「食事摂取基準」では、
高齢者は日照時間が少なく、ビタミンD不足により骨折リスクが高まると指摘されています。
さらに、ビタミンDは「骨」だけでなく「筋肉」にも作用し、
フレイル(加齢による心身の衰え)予防にも重要とされています。
🧴紫外線との上手な付き合い方
とはいえ、過度な日光浴はシミ・シワ・皮膚がんの原因にもなり得ます。
日照時間の目安は、国立環境研究所のサイトを参考にしてみてください。
(※季節・地域ごとに推奨時間が掲載されています)
🌿免疫力を高めて健やかに
ビタミンDは、感染症・ウイルス感染・がん予防などにも関与する可能性が研究されています。
ただし、新型コロナウイルスに対しては、まだ十分な情報は得られていません。
今、私たちにできることは――
感染を広げず、免疫力を高める生活を心がけること。
「ステイホーム」を基本に、バランスの取れた食事と適度な運動で、
健康な毎日を過ごしていきましょう🌸
























